仕事を楽しみ
お客様をワクワクさせる
株式会社ハンク・ディーシー
株式会社ハンク・ディーシーは、霜降りハンバーグ・宮崎牛ステーキの「平家の郷」や「とんかつ みとん」など、宮崎県内に4店舗、東京都内に4店舗を展開している会社です。
「平家の郷」が提供する霜降りハンバーグは、国産牛100%の旨みを炭火で一気に焼きあげるというこだわりをつらぬき、創業から36年にわたり宮崎で愛され続ける伝統の味です。熱々の鉄板を席まで運び、最後の焼き上がりをお客様の目の前で実演。ワクワクする空間を提供しています。
飲食事業にとどまらず、時代に合わせた価値をお客様へ提供していくことを目指し、「農業・製造業・飲食業」を自社で一貫しておこなう六次産業化の実現に向けての体制づくりを進めています。今年度には自社の商品開発の拠点となる工場を宮崎市内に建設着工予定。将来的には商品開発をはじめ、お客様が商品作りを体験でき、新鮮なお肉をその場で味わえるような場にすることも構想しています。
入社4年目となる別府さんは「平家の郷JR宮崎店」のホールスタッフとして、主に接客を担当しています。常連のお客様が多い店舗ということもあり、とくに安定したサービスを求められるなか、お客様それぞれの好みをおぼえていて喜んでもらえると自分も嬉しくなると笑います。
実は美容師になるのが夢という別府さん。社員として働きながら夢の実現を目指していますが、それができることもこの会社で働くことを決めた理由の一つなのだといいます。
別府さん「もともとアルバイトとして働いていたのですが、当時の店長が『夢を叶える準備をするために社員になって頑張ってみたら』と言ってくれて。
会社が自分の夢を受け入れて応援してくれることが、やる気につながっています。スタッフみんなが仲良くお互いに笑い合い、助け合いともに成長していける環境があるから、本当に楽しく向上心を持って働けていると思います。」
社内最年少の店長として活躍する中島さんは、入社4年目の24歳。社長から直々に店長にと抜擢された時には不安もありましたが、成長のチャンスと前向きにとらえ挑戦を決めました。
そんな中島さんが店舗運営において意識しているのは、スタッフ一人一人と対話することと、お客様へ価値あるものを提供するために何をすべきかをスタッフにも考えさせること。それは中島さん自身が社長との関係を通して身をもって経験してきたことでもあります。
中島さん「社長との距離がとても近くて本当によく話します。社長の想いを聞いて共感するなかで、そのために何をすべきかということを考えて応えていく。そういったことがしやすい環境があるんです。自分の頑張りを社長がいつも見てくれている、何かあったときは一緒に解決策を考えてくれるという安心感があるので、のびのびとチャレンジできますし、やりがいも感じています。」
朽木社長「私たちの目標は、食を通してワクワクする体験をお客様に提供すること。そのためにはまず社員がワクワクしながら働ける会社であることが重要であると考え、様々な取り組みをおこなっています。例えば社内専用アプリによるメッセージの配信もその一つ。会社が向かう道を社員と共有することでチームワークの土台を整え、加えて個別に小さな声掛けを重ねて信頼関係の構築を心がけています。
また『水のような組織』を掲げ、誰もが意見を言いやすく、手を挙げた人が責任ある役割にチャレンジできる機会もつくっています。
さらには『完全ホワイト企業』を目指すことを全社に宣言し、環境改善にも積極的に取り組んでいます。より働きやすくなったことで生産性も向上し、結果的によりよいサービスにつながっています。」
若い人材が楽しみながら主体的に動ける会社であるハンク・ディーシー。いろいろなチャレンジができる環境があります。