洋樽で日本のお酒業界を盛り上げる。若手・ベテランが分け隔てなくコミュニケーションを取っている職場です

有明産業株式会社

洋樽の製造スタッフ（お酒を熟成させる洋樽職人）

お酒を熟成させるための洋樽の製造・販売をおこなう「有明産業株式会社」。焼酎やウィスキー、ワインなどを熟成させるための洋樽の製造・販売、中古樽の販売、洋樽のリメイク・メンテナンスをおこなっています。国内で洋樽を専門でおこなう会社としては唯一の存在で、焼酎熟成用の洋樽は日本で9割のシェアを獲得しています。都農工場では洋樽の製造や中古樽の検品・出荷、修理・再生業務をおこなっています。

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一つひとつ手作業で仕上げていきます

工場では工程に分かれて樽を作っています。製材作業、アサガオづくり、タガ締め、曲げ加工、焼き付け、鏡板製造、アリ溝彫り、組み上げ、ガマ締め、漏れチェック、仕上げと続いていきます。機械を使って加工などはおこないますが、一つひとつ手作業で樽を作っていきます。まずは1つの工程ができることを目指します。

先輩スタッフから積極的に声掛けをしています

入社後は製材作業から始め、全工程を回って作業の流れを覚えていきます。その後、適性に合わせて配属になります。2～3年で一人前になります。新人さんは自分から発信できない方も多いため、先輩スタッフが積極的に声掛けをしています。また20代が多いため和気あいあいとした雰囲気で、下の名前で呼び合っています。

洋樽でお酒業界を盛り上げています

奥平さんは30代で工場長になりました。「ベテランの先輩たちもいますが、厳しくないので若手がノビノビと働いています。私たちはただの樽を作っているのではなく、お酒を良くするための洋樽を作っています。お客様から『有明さんのおかげでお酒が良くなった』と言われることもあり、モチベーションに繋がっています。」