職人の技術が味に反映される水産養殖の仕事。一次産業ですが、プライベートの時間も大切にできます

鰻楽グループ（株式会社大森淡水、株式会社南九、株式会社鰻楽）

養鰻事業の水産養殖スタッフ

国産鰻の専門商社でありながら鰻の養殖、活鰻の全国流通、鰻蒲焼の製造・販売、レストランの運営を手がける「鰻楽グループ」。養鰻事業部は、全国屈指の生産量を誇る宮崎・鹿児島の約40件の養鰻場と提携して、鰻の生産をおこなっています。鰻はとてもデリケートな生き物であり、養殖は難しいとされていますが、徹底された養殖管理のもと品質の良い鰻を生産しています。

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チーム制で鰻の養殖をおこなっています

1日の流れは鰻の状態観察から始まり、餌作り、給餌、池の整備、水質検査、顕微鏡検査と続きます。1人が4～5面の池を担当しますが、チーム制となっているため、全員で協力して作業をおこないます。養殖においては様々な問題・課題が発生するため、その都度、解決策を講じて求める大きさ・品質の鰻に育成します。

養殖の技術は経験を経て身に付けていきます

入社後はマニュアルで基本の流れを把握し、先輩スタッフに付いて仕事内容を覚えていきます。鰻は生き物なので日によって状態が変わります。そのため、えさの量や水温などは状態を確認して管理していきます。マニュアル通りにいかないこともあるため、先輩スタッフにアドバイスをもらいながら知識を付けていきます。

プライベートな時間も大切にできます

入社1年目の斉藤さんはプライベートの時間も大切にできると話します。「一次産業だと休みが取れないこともありますが、弊社ではチームで連携しているため、休みをきちんと取ることができます。朝は早いですが、慣れれば負担は少ないです。残業があまりなく、明るい時間に帰れるので、趣味を満喫できることが嬉しいです。」