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宮崎大学の就活サークル主催によるイベントに総勢100名が参加しました

2017年12月8日(金)インタークロスにて大学3年生向けのイベント「就活joy宮崎」が開催されました。

このイベントはこれから就活本番を迎える就活生を対象としたイベントで、当日は約80名の就活生をはじめ、就活を終えた4年生も加わり総勢約100名が集まりました。

参加された学生は、宮崎の大学に通う方が大半でしたが、なかには福岡や熊本といった県外から参加した方もいました。

今回のイベントを主催したのは、宮崎大学3年生の就活サークル「宮就(KYU-SYU)」。

自身も就活をおこなう学生であり、同じ悩みを抱える就活生が不安を解消することや、成長し合える仲間を探せる機会を作りたいとの想いからこのイベントを企画しました。

はじめのプログラムは就活生同士が話しやすい空気を作ろうということで、アイスブレイクからスタート。自己紹介や絵しりとりワークで緊張をほぐしていきます。

終始、笑いを交えながらワークをおこない、終わるころにはお互いに打ち解け合っていました。

続いて就活を終えた大学4年生との座談会を実施。各グループに大学4年生が入り、就活をテーマにざっくばらんに話し合っていきました。まずは、3年生のうちにやっておけば良かったと思うこと、就活のスケジュールやポイントなどを4年生が詳しく説明。

「SPI対策・企業研究・自己分析、この3つは今からでもすぐに始めた方がいい」
「自己分析ノートを作って、自分がどんな人間なのかを伝えられるようにした」
「圧迫面接ではないけど、似たような面接があって…」
「県外で活動するとこれくらいお金が必要になる」
など、就活を経験したからこそ分かる体験談やアドバイスがたくさん飛び交いました。なかには、実際に使っていた履歴書や自己分析ノートを持ってきて見せている方もいました。

休憩をはさみ、最後はメインプログラムの公開模擬面接。実際に人事担当として従事されている方を招いて、3年生が面接を体験しようというコーナーです。約80名の就活生に囲まれ、実際の人事担当者から本番さながらの面接を受けます。

まずはお手本として大学4年生が実践。終了後「すごく緊張した」と話していましたが、さすが様々な試練を乗り越えてきた4年生だけあって堂々とした受け応えでした。

お手本を踏まえて、いよいよ3年生が挑戦します。今回、面接官として参加したのは、フェニックスリゾート株式会社の染谷さん、宮崎交通株式会社の林田さんです。実際に人事担当者として従事しているお二人を前に緊張感が高まります。

自己PR、学生時代に頑張ったことなど、本番さながらの質問に初めは言葉に詰まっていましたが、最後には自分の言葉できちんと話をしていました。

面接後、人事担当の方から今後の参考としてフィードバックが送られました。
①緊張して言葉に詰まってしまっても、噛んでしまっても一生懸命話すという気持ちは、面接官に伝わるので焦らずに話しましょう。
②1つの話題であってもいろんな角度から質問されます。どんな質問がきても話せるように頭の中を整理しておきましょう。
③面接では、その人の人となりを見ています。自分の人間性を出せるようにリラックスして挑みましょう。

自ら志願した勇気ある2人には大きな拍手が送られました。また別のペアでもう一度面接体験をおこない、イベントは終了しました。最後には、第2回目となる就活joy宮崎の開催(12/27)も発表されました。

今後も宮崎県内の就活に関するイベントや関連情報をお伝えしていきます。

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