2018年11月15日(木)インタークロスにて、これから就活をおこなう学生を対象としたイベント「就活joy宮崎」が実施されました。主催したのは県内大学の4年生が立ち上げた就活サークル「宮就(KYU-SYU)」。
このイベントは、先輩である大学4年生が就活生に対してそれぞれの経験談やノウハウ、具体的な進め方などを伝えることを目的として開催されました。自分たちが将来どのようになっていたいか、そのためにどのような行動をしたのかなど、はたらくことに関する先輩たちのリアルな就活話を聞くことができるイベントとなりました。
当日の様子を少しだけご紹介します!
今回参加した学生はこれから就活をおこなう大学3年生23名。多くは宮崎県内の学生でしたが、中には熊本からの参加者もいました。
イベントは長年人事を担当していた弊社堀井によるセミナーからスタート。就活を進めていくなかでのポイントや自己分析の仕方などについて話をしました。
そもそも就活っていつから始めるの?自己分析って?といった、就活生が最初に感じる素朴な疑問に答え、将来の自分像の描き方やそのために行動すべきことなどを学生に問いかけながら話を進めました。
続いてはグループワークです。今回のイベントではグループワークやディスカッションなど、コミュニケーションの時間が多く設けられ、就活情報の共有はもちろん、学校を横断した学生同士の交流の場にもなりました。
自分のやりたいことを発見するためにまずは自己を知ることが大切ということで、お互いに自分の長所と短所を挙げていきました。長所がたくさん挙がる人もいればその逆の人も。徐々に緊張も解けていき、客観的にお互いを観察してアドバイスを送り合う姿が多くみられました。
途中から4年生が適宜テーブルを回り3年生にアドバイスをします。自分の強みをどのようにまとめていくのか、キャッチフレーズを作ってみる、文章にした時の構成についてなど自身の経験をもとに細やかなアドバイスが送られていました。
最初はどのように自己分析をしたら良いか戸惑う姿もみられましたが、グループワークや先輩からのアドバイスを通して、参加学生の考えも次第にまとまっていったようです。真剣な表情で一生懸命メモを取る姿が印象的でした。
終盤ではフリーの質問TIMEをおこないました。それぞれ異なる就活経験をしてきた4人の先輩の元へ積極的に話を聞きに行く3年生。その様子からこれから始まる就活に向けての意気込みが感じられました。
参加した学生からは「自分を知る良い機会になった」「今後の就活に役立てたい」といった声が多く挙がりました。
今後もインタークロスでは宮崎県内の就活に関するイベントや関連情報をお伝えしていきます。